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将棋部 2014年度夏合宿

 夏休みの間に、山梨県小菅村にて将棋部夏合宿が行われました。

菊池和平OB,渡辺航平OB,田中涼太郎OBに参加していただきました。

順位戦、リレー将棋、R戦など濃い内容の合宿であったと思います。

また、今年は毎年恒例の全員リレー将棋の代わりにOBによる多面ざしが行われました。

OBの皆様お疲れ様でした。

以下は渡辺航平OBの合宿の感想(掲示板より転載)です。

 中1:まずは序盤で一つ自信の持てる形を持つこと。本を読んだり先輩に聞くなどしてたくさん勉強しましょう。 そして中盤力の強化に「羽生の法則」シリーズのような手筋本、終盤力の強化に実戦系の短手数の詰め将棋本。 これらに地道に取り組むことで棋力は飛躍的に伸びます。 少しずつでいいので、頑張って続けてみましょう。  中2:半年前よりもかなり強くなっていてとてもよかったです。 違う戦法に手を出してみるのもいいですし、詰め将棋の手数を伸ばしていくのもよいと思います。 比較的中2はあまり他のことに気を散らされない1年だと思っているので、ひたすら将棋に取り組んでみてください。  中3:中学の最高学年となり、自覚が増してくるでしょうか。 中学を引っ張っていく学年として頑張りつつ、後輩の指導も忘れないようにしてください。 将棋的な話だと、中盤でよくなった時に相手の攻めを完全に切らす、「カラい勝ち方」が出来るようになると勝率はかなり変わってくるのではないかと思います。 一つそういう考え方もあると頭に置いて対局してみてください。  高1:高1は何も役職がない狭間の1年ではありますが、それだけに大事になってきます。 先輩たちのいいところは盗んで、悪いところは来年改善できるようにしっかり先輩たちを見ておきましょう。 また後輩の指導も積極的に行ってください。 将棋の話だと、まず高校の大会の時間、雰囲気に慣れることが必要だと思います。 一概には言えないので、自分が足りないと思った部分を積極的に補強していきましょう。  高2:幹部となり、そろそろ受験のことも考えざるを得なくなってくるころだと思います。 いろいろと忙しい学年ではあると思いますが、この1年間を中途半端に終えてしまうことが一番よくないです。個人的には中途半端にやるくらいならやめたほうがよいのでは?とさえ思います。 結果が出ようが出まいが、一生懸命取り組めたんだという自信が次のステップに行くために必要なことです。 将棋の技術的なことも含めて、自分に妥協を許さず努力してほしいと期待します。

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